「65歳になったら肺炎球菌ワクチンを接種しましょう。」
みなさん、この言葉を聞いたり見たりしたことあると思いますが、ワタクシも接種しようと思います。
はい、ワタクシまだ高齢者ではありません。今年の8月に50歳になりますが。
なぜ、肺炎球菌ワクチンを接種するのかといいますと、ワタクシある病気で脾臓(ひぞう)を摘出しているからなんです。
もう20年近く前の話ですが。
一般に脾臓を摘出すると免疫力が低下するといわれており、脾臓摘出手術後に肺炎球菌ワクチンの接種を勧められました。
そうなんです、脾臓摘出しているので高齢者と同じ免疫力なので肺炎にかかりやすいのです。
あくまで一般論ですが。
ワタクシの場合、脾臓摘出の後はすこぶる体調も良くそれまで1年に1度は高熱でダウンしておりましたが、脾摘後はほとんど熱を出して仕事を休むこともなくなりした。笑
Contents
肺炎球菌とは
肺炎球菌は肺炎の原因のなかで一番多いといわれていて、おもに子供からうつるといわれています。
肺炎球菌についてはこちらのMSDのサイト「65歳からの肺炎予防」がわかりやすいのでご覧ください。
肺炎球菌ワクチンとは
一言に肺炎球菌といってもいくつかの種類があり、それに対応してワクチンがあります。
肺炎球菌ワクチンにも種類がある
一般に接種される肺炎球菌ワクチンには「23価肺炎球菌ワクチン」と、「13価肺炎球菌ワクチン」の2種類があります。
さて、肺炎球菌ワクチン接種の情報をいろいろと調べておりましたら、ワタクシの住んでいる世田谷区のウェブサイトににこんな記述がありました。
「脾臓を摘出した方は、23価肺炎球菌予防接種に健康保険が適用されます。」
世田谷区のウェブサイト
自費だと1万円ほどと聞いていましたが、健康保険が効くならラッキーです。
世田谷区の接種可能なリストにある近くのクリニックに行って予約してきました。
3・4日で取り寄せ可能なようで、月曜日に予約し本日(金曜日)に接種に行って来ました。
接種当日
まず、問診票を書き体温を測ります。
診察室に入ると医師からの説明がありました。
人によっては腕が腫れる場合があることなど。
ではいざ接種です。
右上腕に「ちょっと痛いですよぉ」と言われ久しぶり注射にドキドキ。(おまえいくつだ?)
しかし、腕に何か触れたなと思ったら「はい終わりです。」と。
痛みは全くありませんでした。
接種後は受付で支払い。
初診料を含め、健康保険が効いて2,350円でした。
予防接種手帳やらカードやらシールやらをもらいました。
これを取っておけばいつ接種したかを確認できます。
接種後しばらくすると肩から上腕にかけて、重い感じがでてきましたが腫れてはいないようです。
これで肺炎球菌ワクチン接種完了です。
肺炎球菌ワクチンについてはの関連サイト
肺炎球菌ワクチンについては以下のサイトが詳しいです。
気になる方はご覧になってみてください。
ファイザーのウェブサイト
http://otona-haienkyukin.jp/
MSDのウェブサイト
http://www.haien-yobou.jp/index.xhtml