目次
音が怖いゆず
ウチの元保護犬ゆずは音が怖くて苦手です。
ウチに来た当初は、トラックやバイク、バスの音なども苦手で車通りの多い道の散歩は大変でした。
今では段々と慣れて怯えなくなりましたが、まだ苦手なのは破裂音です。
風船が割れる音、雨戸が締められる音、そして花火。
花火の音では逃走もしています。
保護犬ゆず、警察のお世話になる！
先日もトレーニング中に号砲が鳴り首輪を抜いて逃走しかけました。
（数十メートル先で無事確保）
花火の音で未遂も含めれば３度、逃走しています。
ゆずはこの花火の音を聞くとパニックを起こし逃走モードに入ります。
調布市花火大会
先週の土曜日は私たちがすんでいる調布市の花火大会でした。
この花火大会は多摩川の河川敷から打ち上げられます。
ウチはその打ち上げ場所から500mくらいと至近距離です。
いつもの散歩コースは有料席になっています。
この花火大会は見に来たこともありますが、こちらに引っ越してきてからは初めての経験です。
（昨年は雨で中止）
こんな至近距離ではかなりの音と振動が予想されます。
花火大会当日
花火大会当日は夕方の散歩を早めに済ませて、窓、カーテンを閉め切り過ごそうと決めました。
ゆずの状況によっては一目も花火を見られないかもしれません。
無料観覧エリアのようす
予想外の号砲
当日の昼過ぎ、開催のお知らせでしょうか号砲が数発鳴りました。
かなり大きな音です。
家の中でも振動を感じるくらい。
居間に居たゆずは、一気に逃走モードになり家の中をウロウロ。
一番聞こえにくい洗面所へ退避しました。
しばらくすると、また号砲が。
ゆずは震えながら小さくなっていました。
さて開催の号砲は何発鳴るのでしょう。
大会事務局に電話して状況を説明し、号砲はこれから何発鳴るのか、いつなるのかを問い合わせました。
毎時0分になるそうです。
となれば、散歩は0分を避けなければなりません。
夕方の散歩を号砲を外で聞かないように済ませて準備します。
3度目、4度目の号砲は慣れたせいか、それ程怖がっていませんでした。
打ち上げ始まる
定刻になり、花火大会が始まります。
やはり家の中に居ても、音や振動はすごい迫力です。
最初は警戒していたゆずも10分もすると次第に慣れてきましたが、おやつを上げても見向きもしません。
しかし、30分もするとおやつを平らげ落ち着いてきました。
花火大会を楽しむ
ゆずも落ち着いてきたので、私たちも外へ出て花火を観ました。
やはり、打ち上げ場所が近いと大迫力です。
来年はもうちょっとたくさん見られそうです。
まとめ
犬は苦手なもの、怖いものも慣れるし克服できます。
その時は撫でたり、構ったりせず、飼い主はいつも通りに過ごす。
ただしその犬の個性もあるので慣らすのは専門家に相談の上で。
ゆず、かあちゃんに甘えすぎ。当日の写真ではありません。
