アマゾンでタブレットスタンドを探していたところ、同じ商品がずらっと数ページにわたり表示されている。
ページを送っても送っても同じ商品だ。
いや、同じ商品じゃない。
よーく見ると、タブレットスタンド+スマートフォンのフィルムのセット商品なので「タブレットスタンド」+「スマートフォン機種名専用フィルム」みたいな商品になっている。
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ゲスなやり方
これは商品検索した時、検索結果を自分の商品で埋めてしおうというゲスなやり方。
今、数えたら10ページ以上もあった。
ということは240以上も同じような商品を登録しているということ。
ショップ名で調べてみるとこんなのもあった。
これもひどい。
こっちは同じ商品なのにスマートフォンの機種名を商品名に含ませて違う商品と認識させてる。
ゲスの極み乙女。w
事実上、同じ商品なのに機種専用などとすることで商品名を変え、同じ商品を複数登録して検索結果を自社商品で埋め尽くす。
これをモール側は許したらいけない。
一番大事な利用者の利便性を著しく損なっているからだ。
それを放っておくと、利用者は離れていく。
事実、私はアマゾンで検索した後、ヨドバシカメラのサイトに行ってタブレットスタンドを買ったのだった。
こんなやり方をやっているのはどんな会社
これらの商品を売っているのはメディアカバーマーケットというネットショップ。
調べてみると、楽天市場にも出店していた。
メディアカバーマーケット
運営は東京都八王子にある株式会社メディアフューチャー。
恋愛パワーストーン専科星の貴石というネットショップもやっており、こちらが本業か。
こんなやり方をアマゾンは許しているのだろうか
amazonの商品登録規約を見てみると次のように書いてある。
1.商品名の入力ルール
メーカー名を先頭にして、以下の情報を半角スペースで区切って入力して下さい。
〔メーカー〕〔ブランド名〕〔商品名〕〔仕様/色・サイズ・タイプ等〕〔型番〕
また、こうも書いてある。
タイトル/商品名に直接関係ない主観的な情報や、検索キーワード対策としての単語など、商品名ではない情報の入力は禁止させていただいております。
メディアカバーマーケットの商品は明らかに検索対策で商品名を作っているので速攻でカスタマーサービスに通報です。
amazonの対応が見ものですね。
もし、これを読んだ人のなかにメディアカバーマーケットの知り合いがいたらアドバイスしてあげてください。
そんな出品の仕方やめたほうが良いよって。
ちなみに私の知り合いにはネットショップ関係の方がたくさん居ますが、私の知る限りこんな出品の仕方をしているひとは誰も居ません。
しょーもない変なテクニックは使わずにちゃんと売っています。