ここではWordpressの基本的な使い方と本WEBマニュアルで使う表現について解説します。
Contents
WordPressの基本的な使い方
固定ページと投稿の違い
WordPressには記事を作成する方法として「固定ページ」と「投稿」の2つがあります。
固定ページは内容が変わらなく常に表示しておくものに向き、投稿はお知らせなどに利用します。
本WEBマニュアルでは、マニュアル本文を固定ページで、お知らせや本文中に書きにくいコラム、イレギュラーな設定、トラブル対処方法などを投稿で作ります。
固定ページ・投稿の編集の仕方
ビジュアルリッチエディターとテキストモード
固定ページや投稿の内容を書く際には
ビジュアルリッチエディターはHTMLを意識することなく、ワープロ感覚で入力できます。
テキストモードではHTMLタグを直接記述します。
ここではビジュアルリッチエディターを使いますが、編集が崩れたりうまく編集できない時にはテキストモードにして使います。
切り替えはそれぞれのタブをクリックします。
更新ボタンとプレビュー
文章や図などの本文を入れ、実際にはどう見えるかを試すのが[変更をプレビュー]ボタンです。
[変更をプレビュー]ボタンをクリックするとブラウザの別タブで編集しているページがプレビューできます。
[公開]ボタンをクリックで編集中のページは保存されて公開されます。
公開済みのページを編集中の場合は[更新]ボタンをクリックすると編集中のデータが保存され公開されます。
ページ内で使う表現
ページ内で使う表現の主なものを説明します。
タイトル(見出し)
タイトル(見出し)は、本文中に見出し2を大見出しとして段階的に見出し6までありますが、あまり階層を深く書くと見ずらいので見出し4までにまとめるといいでしょう。
それぞれ以下のようなデザインになります。(テーマカラーが青の場合)
各見出しが自動的に目次項目となります。(目次プラグインを入れている場合)
ビジュアルエディタでの入力の方法
ビジュアルエディタのツールバーのドロップダウンリストから見出し(見出し2~)を選び、文字を入力します。
または、文字を入力した後でツールバーのドロップダウンリストから見出し(見出し2~)を選びます。
テキストモードでの入力方法
"<h2>見出し2</h2>”と記述します。
"<h2></h2>"はHTMLタグと呼ばれ、見出し2のタグの始まり<h2>と見出し2のタグの終わり</h2>で囲まれた文字は見出し2の書式で表示されます。
見出し3は<h3></h3>、見出し4は<h4></h4>で囲みます。
HTMLタグについてはこちらを参照してみてください。
HTMLタグの基本
箇条書き
箇条書きは番号ありとなしの箇条書きがあります。
番号ありの箇条書きは手順を追った手順説明に最適です。
- 箇条書き
- 箇条書き
- 箇条書き
- 番号あり
- 番号あり
- 番号あり
ビジュアルエディタでの入力の方法
箇条書き、または番号付きリストにしたい文字を入力、マウスでドラッグして反転させてから[番号なしリスト]ボタンまたは[番号付きリスト]ボタンをクリックします。
ボックス
グレーボックス+チェックマーク
関連する情報や補足情報などについて記載する時に使います。
赤ボックス+注意マーク
操作をするうえで注意が必要な事項または、してはいけない事項について記載する時に使います。
テキストモードでの入力方法
このボックスはテキストモードで入力します。
テキストモードのツールバーの[グレーボックス]または[薄赤ボックス]ボタンを2回クリックします。
次にカーソルを</div>の前に移動して[P]ボタンを2回クリックします。
次に<p>をアイコンを表示するように書き換えます。
チェックマークは<p>を<p class="checkmark">に、注意マークは<p class="attentionmark">と書き換えます。
文字は<p class="attentionmark">と</p>の間に記述します。
micata2で使えるマーク
hatenamark
checkmark
attentionmark
memomark
文字装飾
本文中の文字装飾は使いすぎると見にくくなるので注意が必要です。
太字
赤太字
黄色マーカー
赤マーカー
テキストモードでの入力方法
テキストモードで装飾したい文字をドラッグで指定して各装飾ボタンをクリックします。
テーブル(表)
項目 | 単価 | 数量 | 合計 |
ノートPC | 48,000円 | 1 | 48,000円 |
ビジュアルエディタでの入力の方法
テーブルの作成
ビジュアルエディタのツールバーのテーブルのドロップダウンリストから[テーブル]で行と列を指定してクリックします。
下記図の場合2行4列のテーブルを作成しています。
テーブルは作成後も行や列の挿入や削除もできます。